同じ方向を目指していますか？

露天風呂付のお部屋が人気の老舗旅館。ベテラン従業員が多く活躍する、素晴らしい旅館様です。その一方、従業員それぞれが独自の経験や価値観で動き、「自己流サービス」を展開していること、また、部門間の連携がうまく取れておらず、お客様の不興を買ったり、二度手間で従業員の負担が増えていたりするという課題がありました。

ワークショップ冒頭で、まず女将の熱い思いを語っていただきました。これで目指す方向が明確になり、受講者の表情がぐっと引き締まります。

続いて「理想のサービス」と「理想の職場」を考えていただきました。統一感のある素晴らしいサービスを提供するためには、密接な情報共有と部門間の助け合いが必要不可欠です。グループワークでは、コミュニケーションについて活発な議論が交わされました。チームワークの良い職場作りが、どのように発展していくのか？

今後の展開が楽しみです。