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行間を読む

2023年12月27日

「読み取り力」の研修を実施しました

食品会社のお客様相談室様から、メール対応についてご相談を頂きました。「テンプレートが充実している一方で、それに頼り過ぎてしまう弊害が出ている。例えば、個々の状況に相応しくない表現が含まれていても、そのまま使うケースが散見される。なんとか上長の修正なしで、適切なメールを書けるようになって貰いたい」というご要望でした。


お客様対応のメールを作成するには、リーディング⇒プランニング⇒ライティングというプロセスが必要です。室長様のご希望で、今回はまず「リーディング」の研修を実施することになりました。


ポイントは、以下の3つです。

1)事実の読み込み(主訴・5W1H

2)感情の読み込み

3)人物像や背景の読み込み


受講者の方々はこれまで、こういった観点でメール対応を考えたことがなかったようです。研修後には「今後は文章に散りばめられた情報を見逃さないようにしたい」とか「お申し出の背景や心情を理解してから書き始めるようにします」など、大きな手応えを感じるコメントが聞かれました。

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